投資アプリ3つを徹底比較

「ウェルスナビ」「トラノコ」「テオ」投資アプリ比較

今は株式投資・FX取引・仮想通貨売買でネット取引が普及しているので、スマートフォンがあればどこに居ても手軽に投資ができます。ネット取引で便利になったとはいえ、基本的に売買注文を出す操作は自分で行わなければなりません。

投資アプリを活用すれば自動的に売買をしてくれるので、忙しい方でも手軽に投資に参加することができます。投資アプリは利用料や取引が可能な金融商品の種類・機能などに違いがあり、自分に合ったサービスを選ぶ必要があります。

 

▼3つのアプリの簡易比較

最低投資料 手数料 投資方法
ウェルスナビ 10万円~(積立は1万円) 一律1%(3,000万以下) 海外分散
トラノコ 5円~ 月額300円+運用報酬の0.3% 国内・海外分散(3つのファンドから選択)
テオ 1万円~ 一律1%(3,000万以下) 海外分散・原油・金

ここでは「ウェルスナビ」「トラノコ」「テオ」の3種類の投資アプリについて、最低利用料・手数料・投資先を比較した結果をご紹介します。

特徴や手数料が違うので、投資アプリの利用を考えている方はメリット・デメリットを考慮して決めるようにしましょう。

投資アプリ「ウェルスナビ」

「ウェルスナビ」は最初にお金を入金すれば、後は全自動で資産運用を行ってくれるロボアドバイザーです。ウェルスナビの投資先の特徴は国際分散投資で、投資先は米国株・日欧株・新興国株・米国債権・金(ゴールド)・不動産などです。

ポートフォリオを自動的に構築してくれるため、忙しい方におすすめです。自動的に半年ごとにポートフォリオの見直しが実施される「自動リバランス」が行われます。ウェルスナビは短期間に利益を出したい場合には向いていません。

ウェルスナビの手数料は投資額が3千万円以下は一律1%で、3千万円を超えると0.5%です。入出金手数料・口座開設・取引手数料はいずれも無料です。最低利用料は10万円~ですが、積立なら毎月1万円から利用できます。NISAには対応していないので、中上級者向けの投資アプリといえます。

ウェルスナビの利用方法ですが、公式サイトにアクセスして無料診断に答えてから運用口座を開設します。口座開設の審査後に自宅に簡易書留が届くので、運用プランを設定してから指定された口座に資金(10万円)以上を入金すれば自動的に運用が開始されます。資金の運用状況はいつでも簡単に確認することが可能で、ポートフォリオや資産総額をまとめたグラフが表示されます。

お釣り投資アプリ「トラノコ」

お釣り投資アプリ「トラノコ」の特徴は、毎月少額ずつを自動的に積み立てて投資ができることです。これは、貯金箱に貯めた小銭を投資に活用するようなイメージです。

トラノコに登録または提携家計簿アプリ・電子マネーで買い物をすると、買い物の際の端数に相当する金額がチャージされて投資の資金にすることができます。毎月1回自動的にお釣りが投資資金に運用され、自動的に取引が行われます。基本的に最初に設定をしておけば、後は何もしなくても普段のお買いもので貯まったお釣りを運用してくれる仕組みです。

いつでも出金が可能ですし、自分で操作してお釣り以外でも投資のために運用をすることができます。トラノコでは買い物のお釣りだけではなく、ポイントサイトで貯めたポイントも投資の資金に活用することが可能です。

トラノコの投資先は米国株・米国や新興国債権・欧州株・日本株・新興国株・米国と日本の不動産投資信託・金(ゴールド)・各種商品(エネルギー・農産物・貴金属など)です。ローリスクローリターンからハイリスクハイリターンまで3段階で選択可能で、タイプ別にポートフォリオが自動的に設定されて運用が行われます。

トラノコの手数料ですが、月額(固定)300円と運用報酬の0.3%です。運用額が少なくても、毎月300円の手数料がかかるため、投資金額が大きくなるほどお得に利用できるのがトラノコの特徴だと言えます。

投資アプリ「テオ」

投資アプリ「テオ」(THEO)はベンチャー企業である「お金のデザイン」が開発した投資サービスです。

ウェルスナビと同じように最初に口座を開設して資金を入金すれば、コンピュータ(人工知能)が自動的に運用をしてくれます。テオの投資先は世界中の上場投資信託(ETF)で、株式以外にも原油や金などの商品も含まれます。テオを利用すると複数の上場投資信託を組み合わせて運用が行われ、リスクの低い方法で投資ができるというメリットがあります。

テオの利用方法ですが、最初に自分のプロフィールを入力すると最適な提案をしてくれます。プランを選んだら口座を開設し、資金を入金すれば自動的に運用が開始されます。テオの手数料は運用額が3千万円以下であれば1%で3千万円を超えると0.5%となります。

入出金や口座開設・維持手数料などはすべて無料で、ウェルスナビと同じです。手数料は自動的に差し引かれるので、最初に資金を入金したら以後は何もする必要がありません。ウェルスナビと異なるのは、最低投資額が1万円と少額であることです。月額手数料や入出金手数料は一切不要なので、試しに投資アプリを利用してみたい初心者の方におすすめの投資アプリです。

投資アプリ3つ比較まとめ

「ウェルスナビ」「トラノコ」「テオ」はいずれも人気が高い投資アプリですが、投資先や最低投資額・手数料体系などの点で違いがあります。

運用したい金額や投資の経験などに応じて、自分に合ったタイプの投資アプリを選ぶことが大切です。投資アプリを利用すれば高い確率で利益が得られることが期待できますが、損失が発生するリスクもあります。

人工知能を活用した投資アプリでも一定のリスクがある事を理解した上で、サービスを利用するようにしましょう。

いずれのアプリを利用する場合でもいつでも簡単にポートフォリオや資産総額を簡単に確認することができるので、投資経験がない方であればこまめにチェックすることで投資を行うための勉強ができます。